研究紹介
社会・環境との更なる
調和をめざし工学、人文・社会科学の両面から幅広く研究
株式会社原子力安全システム研究所は、関西電力美浜発電所2 号機において非常用炉心冷却装置(ECCS)が日本で初めて作動するという事態が発生したのを機に、幅広い調査・研究を行い、成果を国内外に公開することで、原子力発電の安全性と信頼性を向上させることを目的に1992 年3 月に設立されました。
当研究所は、関西電力株式会社の全額出資による株式会社ではありますが、設立当初より独立した第三者的な立場で調査・研究を行ってきました。また、技術的側面だけでなく人間科学・社会科学の側面にも着目し、多角的な研究を行うため、社会システム研究所と技術システム研究所の二つの研究所から構成されています。
両研究所が密接に連携し、さらに国内外の関係組織との共同研究などオープンな研究活動を進め、関西電力株式会社に対し客観的な助言・提案を行うとともに、研究成果を公開することで、原子力発電の安全性・信頼性の向上に取り組んでおります。
原子力安全システム研究所は、社会・環境と調和した原子力発電の探究を通じて、社会に貢献してまいります。
両研究所が密接に連携し、さらに国内外の関係組織との共同研究などオープンな研究活動を進め、関西電力株式会社に対し客観的な助言・提案を行うとともに、研究成果を公開することで、原子力発電の安全性・信頼性の向上に取り組んでおります。
原子力安全システム研究所は、社会・環境と調和した原子力発電の探究を通じて、社会に貢献してまいります。